2013年01月20日

日・米連携のお話


 日本での最終面接の前に、数日間出身地の長篠で時間を過ごすこととなりました。いずれはお世話になった方たちに時間をかけてご挨拶に回りたいのですが、今回はごくごくプライベートな範囲でしか人に会っていません。
 
 ロングビーチの復興プロジェクトに関して、米国内から二名ほどの仏教者が声をかけてくださいました。一人はバーナード・グラスマン老師のお弟子さんでハーブをつかった医療に関わる修行道場を考えてみる方、もう一人はサンフランシスコ禅センターで出会った韓国の禅宗寺院のお坊さんのもとで格闘技と仏教を並行して学んでいるという20代のお弟子さでした。

 こうした人たちと一人でも多くつながっていけたら、きっといろいろな良い刺激をもたらすことができるのではないかとつい今後の展開に期待してしまいます。
 長篠の医王寺も来年500年という節目の時期を迎えることとなり、日米連携の仏教行事ができたら素敵だねと現住職と話しています。さしあたって、スカイプやビデオメールなどを集団でつかえるよう寺院用のプロジェクターを用意することになりました。
 
 今は、一人でぽーんと異国の地に飛びそこで孤立して活動をするという感覚ではなく、インターネット環境を活用して常時同時並行的に地球の反対側で活動をすることができるという感覚が強く、布教や寺院活動もグローバル的な視野で進めていくことになりそうです。
 
 日本側と米国側にいい相乗効果が生まれると大変楽しい事業になるのではないかと思います。

 


Posted by Gyokei Yokoyama at 12:41